ひろじいの癒やし♪原田泰次|心と体の一体サポート

一人だけの柔道部  無意識を味方にできました。

提供 馬場仁様  地鶏教

 

私は中学生になって柔道部に入部しました。

 

3年生は3人が180センチ、2年生が5人

 

が175センチ。みんな大きく強そうに

 

見えました。

 

私は入部時160センチの53キロで一番の

 

チビです。入部して2か月後、中体連の地区

 

予選。大きく強いと思っていた先輩たちは善

 

戦したのですが優勝を逃しました。

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

この時私は優勝者を見て、いつか自分も同じ

 

ように1番になりたいと考えます。

 

強いことはカッコいいという

 

プログラムが自分の中で

 

つくられました。

 

 

自己承認欲求

 

 

強くなることに迷いがなくなった瞬間です。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆

 

大会後に3年生は部活を卒業、2年生の先輩

 

たちも次第に練習に来なくなりました。

 

私は一人で練習することになり毎日畳の上げ

 

下げも一人でやりました。

 

 

柔軟体操からゴムチューブを使い投げる練習

 

、受け身に筋トレ。

 

畳の上で乱取りのイメージトレーニング。

 

隣は剣道部で、私が一人で

 

芝居しているように

 

見えていたと思います。

 

練習している時は周りの目が気に

 

なりませんでした。

 

自宅で時々柔道5段の父に技を教えてもらい

 

ました。それから父のエキスパンダー、鉄

 

アレイ、ブルーワーカーで筋力トレーニング

 

していました。

 

ブルーワーカーを使う時に力を入れすぎて

 

息を止め気絶していました。

 

笑い話です。

 

意識が戻ってもしばらくは放心状態です。

 

今何が起こっているのか目を開けても

 

理解できていません。

 

一人ノックアウトです。

 

そして就寝前には必ず柔道の教本を毎日読み

 

続けました。技を掛けるタイミングが書いて

 

ありました。これを頭の中に入れるために、

 

何度も紙に書いて暗記して

 

イメージトレーニングを繰り返しました。

 

今でもすらすら言えるくらいです。

 

毎日どうすれば強くなるのか

 

考えていました。

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

無意識を味方につけている状態です。

 

強くなる言うポジティブが「原動力」

となり「夢中」になっています。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆

 

2学期が始まり新人戦に向けた練習が

 

始まりました。

 

練習初日に引退した3年生も練習に

 

参加してくれました。

 

そこで初めて自分が成長していることに

 

気づきました。

 

自分より大きく強かった先輩たちを

 

投げていました。

 

感動の瞬間です。

 

 

帰宅して両親に先輩たちを投げたことを

 

嬉しそうに話をしたことを

 

覚えています。

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

「夢中」になれば可能性が生まれると

言うプログラムがつくられた。

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

新人戦当日、個人戦に2年生が2名。

 

私は団体戦に出場することになりました。

 

団体戦の決勝戦で引き分けとなり代表決定戦

 

となりました。

 

キャプテンが私を代表として

 

推薦してくれました。

 

 

相手は個人戦の優勝者強そうです。

 

勝ったほうが優勝、急に緊張して心臓の音を

 

感じるようになっていました。

 

私は極度に緊張して礼をした瞬間漫画の

 

ような鼻血を出してしまいました。

 

始まる前から道着が血で真っ赤です。

 

相手の選手は気合十分で小さな私に負けるわ

 

けないと凄い顔で私を睨んでいます。

 

私にプレッシャーをかける心理作戦ですね。

 

会場内の応援合戦が始まりました。

 

自分の体がフワフワした宙に浮いた感覚に

 

なっていました。

 

相手はまるでけんかのように組み

 

合ってきました。

 

私は相手の目が怖いので

 

見ないようにしました。

 

組会っているうちにいつの間にか

 

落ち着いてきました。

 

落ち着くと練習通りに体が動くようになり

 

相手の動きが読めてきました。

 

そして相手の重心が片方の足に移動した瞬間

 

、背負いからの体落としの連続技で投げるこ

 

とができました。柔道の教本に書いてあった

 

通りに私にもできました。

 

試合が終わり相手の選手は悔しそうな顔で

 

私を睨みつけていましたが、

 

私は自分の役目を果たせたことで

 

ホッとして気にならなくなっていました。

 

 

 

無意識が味方してくれた。

 

 

無意識と仲良くしませんか?

 

 

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