ひろじいの癒やし♪原田泰次|心と体の一体サポート

自己責任? そんなことありません。

提供 馬場仁様   地鶏教

 

パワーハラスメント防止措置が事業主の

義務となります。

2020年6月1日施行

 

※中小事業主は、2022年(令和4年)

4月1日から義務化されます。

それまで努力義務となっています。

 

優越的な関係を背景とした言動であって、

業務上必要かつ相当な範囲を超えたものに

より、労働者の就業環境が害されるもので

ある。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

部活をやらないと子どもが時間を持て余して

 

非行に走るのではないか?

 

現在も中学に入学すると強制的にクラブへの

 

入部を求める学校があります。

 

 

勝手に考えてみました。

 

自由と楽しさ。

 

自主性を育てる。

 

競技会は自分の意思で参加を決定します。

 

目標によって時間、参加回数を決め強制はし

 

ない。

 

レクレーションから試合出場分けてみたらど

 

うでしょう。

 

変更も自分の意思で、プログラムも生徒自身

 

が決める。

 

先生方はコーチングで、生徒の成長のサポー

 

ト役に徹するとどうでしょう。

 

チームプレイは人数を揃えることも考えない

 

といけません。

 

勝敗を考えると足りないものが出てきそうで

 

す。

 

好きであれば無限に世界は広がります。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

時間があれば好きなことを見つけられそうに

 

思えるのですが・・・。

 

集団活動を学ばせる。

 

クラブ活動は、生徒が進学する時に3年間や

 

り遂げると受験に有利?

 

 

途中で退部すると頑張ることが苦手と決めつ

 

けられそうと心配します。

 

 

退部する時は強い覚悟が必要となってきま

 

す。

 

 

退部したいのに、同級生は一緒に頑張って続

 

けようと励ましてくれます。

 

みんな頑張っているから連帯責任、脱落者を

 

出したくない。

 

本人にプレッシャーを掛けていることに気づ

 

いていません。

 

最後まで我慢、根性で乗り切るんだと。

 

集団活動の継続を大切に考えています。

 

目標がない生徒に対して何を得られるか?

 

明確に教えなくても、ヒントは必要ではない

 

かと思います。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

部活は学校の中で人間関係が影響して逃げ場

 

がない状態です。

 

辞めたい理由によって対応は変わる必要が出

 

てきます。

 

強くアドバイスすると、弱くなったこころに

 

は虐めになっているかもしれません。

 

 

たかがクラブ活動で大げさでしょうか?

 

 

不登校に繋がったり、自殺に追い込むケース

 

も出ています。

 

特別に弱い人だと思いますか?

 

全国自殺者数 2万169人

前年より671人減少(3.2%)

2019年度

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

私の経験では、

 

部活は心身を鍛えてくれます。

 

しごきに耐え自信もつきました。

 

 

好きだから出来たことです。

 

 

昔の話ですが、私の同級生が退部したいと、

 

相談されました。

 

上手く辞める方法はないかと。

 

退部する時〇〇の足抜けのようだと言ったこ

 

とを思い出します。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

自分で冷静に、頑張ろうと思えるのであれば

 

良いのですが。

 

 

自分を超えた頑張りには無理が出てきます。

 

 

「頑張りが足りない」から自分が悪い?

 

どのような環境に於いても、続けることを考

 

えてみます。

 

個人の思いより組織を優先させる

 

ことを学校生活で教えられてきました。

 

 

いじめの話題がでたら同じことをしないよ

 

うに。

 

あなたは優しくしなさい。

 

勉強を頑張って見返しなさい。

 

家庭内のハラスメントを聞けば、我慢しなさ

 

い。

 

恥ずかしいことだからね。

 

あなたにも原因があるからよ。

 

就職が決まらないとお前の頑張りが足りない

 

からだ。

 

相談すると、いつの間にか説教になってるこ

 

とありませんか。

 

そう努力、頑張りが足りないと。

 

みんな悩みはあるものだからと。

 

 

双方のゴールの位置が違うようです。

 

 

相談相手を間違えたのか?

 

根拠のない無意味に感じる励ましが続きま

 

す。

 

辞めると、こころに決めているのですから。

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

問題は私の中にありますか?

 

はっきりと言わないまでも「自己責任」だと

 

教えられてるようです。

 

私たちは、個人より組織・集団を優先するこ

 

とを教育されてきた結果です。

 

組織力・集団力は日本が他国より優れている

 

ことは間違いありません。

 

緊急事態になると集団の力を発揮します。

 

 

私は個人と組織のバランスを整えることで、

 

こころの悩みを軽くできると信じます。

 

 

もし、自分が問題を抱えたとき自己責任だか

 

らと、相談出来る人がいない世の中は寂しく

 

ありませんか。

 

 

 

今回、職場におけるハラスメントについて、

 

組織で関りを持ち解決義務を求めています。

 

ハラスメント防止対策が強化されたことは、

 

現在被害者の立場として悩みを抱えられ

 

ている方を少しでも勇気づけになればと思い

 

ます。

 

 

優越的立場の方にポジションチェンジで

 

弱い立場の人の気持ちを知ってほしいです。

 

ぜひ、自分でハラスメント行為を抑えられな

 

い方は体験してみてください。

 

 

経験から言えることはハラスメントが生まれ

 

る原因は、コミュニケーション力の不足、自

 

己肯定感の低さが影響しているかも知れませ

 

ん。

 

 

社会からハラスメントを少なくしたいと願い

 

ます。

 

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